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野沢温泉企画

えー、以前ですね、まっさん先生のブログでこんなことがありまして…。

http://47fssmassan.blog81.fc2.com/blog-entry-58.html

よ~し、それなら何か具体化しようではないかということで悶々と考えに考え抜いた末にこんな形で発表させて頂くことになりました。

http://fs.jpski.com/

え~と、今シーズンに関して言えば雪が多いのかは微妙です。(~~; でも上部ゲレンデは例年GW以降でも残るところですから、お彼岸なら大丈夫でしょう。残念ながら最下部の柄沢ゲレンデは積雪○センチで閉鎖となってしまいましたが…。元祖野沢菜と湯上りビールの組み合わせは、はっきり言って立ち直れないのです。そしてバカみたいに熱い温泉は凄すぎるのです。個人的な自慢ですが、野沢温泉の外湯に全て入りました。だからどうしたと言われればそれまでですが、それってかなりたいへんなことなんです。あの熱い湯を水で埋めると地元のじいちゃんが怒るのです。男なら熱い湯は我慢しないといかんのです。ゲレンデは上部と下部をつなぐ急斜面深雪を転げ落ちていくのが、温泉以上の快感があるのです。でももうそれは無理です。雪が少な過ぎるもので…。(=_=;

しかしやまびこや上の平周辺だけで充分な規模ですから、ご安心下さい。まあそんなことで野沢温泉企画のPR第一号でした。

野沢について語りだすとネタは山のようにありますので、今後の展開をお楽しみに♪


ずれちゃうとズラスその2

 昨日のかぐら、二人のスキーヤーとご一緒していました。まず一人目はこちらではお馴染みのS君でした。S君とは何度も滑っていますが、様々な傾向と対策を与えてくれるという意味で昨日もいろいろ考えさせてもらいました…。(~~;
 
まず昨日のような硬いバーンでは、角付けを強めて瞬時に圧を一気に解放しようとDO的操作になってしまいます。角付けを強めるということは、コアに引かれるバランスを拒否するかのように傾きが出てしまいます。大回りなら傾きは出て自然ですが、ズラス小回りなら立ち木のようなコアに引かれたポジションが良いのです。それで本人的には真っ直ぐに立とうとして上体は起こす感じになるのですが、膝はしっかり山側に入っています。(^^;つまり角付けは弱まっていないのです。膝の向いている方向でいえば山側に向いているものを反対側に向かせようとすることが大きなポイントになってくるのです。と言ってもまあ~それはそうなのですが、角付け傾き状態からズラス操作に移行させようとするのは、結構チャレンジでもあるのです。その体勢が安定するバランスとして身についているものですから…。(=_=;ここで思うのは、昔のトーションの弱い板ならそんなバランスではとっくにずれちゃっているはずですが、そこは今の板でしてそんな状態でも何とか食い付いているから流石なのです…。しかもその角付け状態では両スキーのトップは見事に揃いまして、まさしくトップ方向に行きたがるようになっています。そこから踵の球をゴロゴロ転がして横滑りをしてもらおうとするのですが、腰の向きがトップ方向を向いているので上手くできません。ここでも根気良く足裏から転がり方向を意識してもらいまして、それと連動して出てくる腰(骨盤?)の向き、板の前後差を確認してもらう感覚を大切にしてもらいました。中斜面の整地ではかなり良い動きが出てきたのですが、急斜面や不整地ではまた元の角付け瞬時切換に戻ってしまいます。今の板だからこその角付け症候群の矯正に励んでいたのでありました。う~ん、根気です…。(~~;

ここで思ったのは、若い男性だなあってことです。結局、角付け瞬時切換ができるということは、パワーがあるからだと思うのです。女性やご年配のスキーヤーではそんな毎回リカバリーのような操作はできません。また彼は私なんかより結構疲れているんだろうな~とも思います。こちとらFS感覚で滑らせて頂いているものですから~。(^^; (そんな私でも膝腰にちょいと来ましたけど、まあ平日のかぐらはそれだけ空いているということで…)

だからそういうタイプのパワーリカバリーで滑ろうとする人には、昔のスキーで横滑りをしてもらうと、ずれちゃう感覚とズラス感覚を素直に体感できるように思うのです。まだノーマルスキー大切に持っていますので、今度それをS君に履かせてみようかとマジに思うのでありました。なんとか春コブで基本小回りをしてもらいたいものですから…。

そしてもう一人はTさんでした。Tさんの滑りについては次回に…。


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