SSブログ

4月8日は…

 4月8日(日)のかぐらですが、FSSの関越周辺オフ会となっちゃうかもしれません。実際のところ、白馬では長野より西の方々が多くて、関東方面の方々は少数派なんですよね。んなわけで、かぐらにお気楽に来られるところにお住まいの皆さん!天気が良ければ野外ランチでピクニックスキーを致します。第5リフトにも乗りましょう♪FSって何?なんて方も全然OKですよ。

え~、15日の47FSSの企画もよろしくお願い致します…。(^^;

そういや、TOK師匠のNZ常勤のお話、ぶったまげました~。(^^


今シーズンの板のお話①

 そういや、私の履いている板のことって話したことなかったと思うので書きましょう。

また同じ写真で恐縮ですが、これがサロモン1080フォイル2006年モデルでして、一応パウダー専用ってことで1月に購入しました。これって今までデモモデルメインに履いてきた感覚からするとフレックスもトーションもソフトな板ってことになるのでしょう。しかしセンター幅があってトップもテールも太いんで、ネジレ方向に独自の安定感があって、ニセコの整地で大回りしても結構面白かったのです。ある意味クラシカルな乗り味も懐かし感があって良いんです。また182cmという長さも大回り系の安定感に一役買っていたなあって感じでした。また軽くてスウィングし易くてコブに入っても違和感を感じなかったのです。まあこれは、本来跳び系の板であるということも関係しているかもしれません。もちろん深雪は最高です!軟弱なようで実は太くて頼もしいヤツ!これがこの板の印象です。今シーズン、記念的なスキー(パウダー滑走系)ではこればかりでしたので、まずはコイツの印象からとなりました。

ですが、この板レッスンでは、一回だけしか履いていません。こんなの履くなよと言われそうですが、ニセコ前で一度だけ履いちゃいました…。(^^; だけどとても良い板でした。では次回は、レッスンメイン板についてお話します。


今シーズンの板のお話②

 といいながら本日、かぐらで滑ってきました。天気は雪ですよ♪写真はみつまたゲレンデですが、うっすらと新雪が積もっています。ほとんど冬でした。この時期にこんな条件で滑れるなんて、信じられないくらいラッキーなのでした。(^^おまけに空いていました。一緒に滑ってくれたTちゃんありがとう!

こうなりまして板の話へと突入します。

これが、現在のスタンダード板。AMC800昨年モデルです。これは一昨年の春に沢山試乗した中から選択しました。長さは170cmです。ほんとは一段上の900にしようと思ったのですが、小野塚師匠のアドバイスでオールラウンドなこれになったのです。コブ、深雪等の不整地を考慮するとメタル入りの900は難しいのではないだろうか?ってことになりました。(まあ体重のある私が硬めを履くと曲げる可能性大ということでしょうか…)ということで先シーズンはこれ中心に滑りました。少し柔らかく、私が履くと若干の物足りなさも感じるところもありますが、トータルバランスでは良い板でした。何でもできる汎用性が特徴とも言える器用さがあります。踵支点でのテールグリップも良く反応してくれます。そして先シーズン終了後、白馬でチューンに出して預かってもらっていました。ただし今シーズンは、雪の降りが遅くて年明け1月3日の初レッスンでのデビューとなりました。それまでは、古いサロモンDEMO9でした.

しかしフリーではセミファットを履いていたので、まだ履きつぶしたなんていう程ではありません。残りの春スキーではこれをメインに致します。そう柔らくバランスは良いということは、コブも面白いのです。シーズン終了後にフレックスが死んでいなければ、まだまだ履いていきたいと思っています。


8日は…。

ミニオフ会となります。春スキーのメッカ、かぐらで楽しく滑りましょう!

14日(土)

昨日のネタもいろいろあるのですが、14日の47最終出勤となるであろう私のレッスン企画のことでお知らせです。

望月先生とのコラボ企画になりました。春スキーを楽しみましょう♪って感じで楽しく滑りたいと思っています。春の柔らかい雪はコブの練習に持って来いなのです。しかし昨日も野外ランチしましたが、まだ寒かったです…。週間天気予報だと微妙なところですが、まあこの時期の週間天気ほどころころ変わるものはないってことで…。ではまた改めていろいろ書きたいと思います。短文でスミマセン…。(=_=;


8日のかぐらは…

 今シーズン、47FSSのキャンプに2回参加されているMさんご夫妻と私のかぐら仲間3名さんとのスキーでした。午前中はMさんご夫妻とちょっとミニレッスン的に滑らせて頂きました。

Mさんは、山スキーでテレマークもされるという方でウエアも山系で、アルペンスキーも良いバランスで滑られていました。(FSには山スキーをやられる方って結構多いのです)そして奥さんはといえば普通のゲレンデスキーヤーでありまして、滑りを拝見すると、ターン後半山側にやや遅れた体勢から抜重&切換から軸が山に残ったまま仕方なく谷回りに入り、上体をクルリと先行させて一気に山回り導入、そして上体をかぶせてターン終了…という滑りでした。となると奥さんメインで滑ることに~。(^^;

とはいえ2回のキャンプ経験があるので、水面イメージも理解されていますし、このブログでの拙文も読んで頂いているということで、踵の肉球転がしを簡単に説明させて頂いてから、どんどん滑りました。つぶやきは「ゴロゴロコアー」や「ゴロゴロすいめ~ん」でした。また斜め前方に指を指す「こまわり君死刑イメージ」も試してみました。(こまわり君の死刑ってわかるかな~。またはダンディ坂野のゲッツ!でも良いのですが…えっ?それはもっとわからないって?こりゃまた失礼致しました~)そして山回りの転がりイメージ効果なのか谷回りでの水面効果なのか、奥さんの滑りは、最初拝見した滑りからどんどん変わっていくではないですか。鶏か卵かではないのですが、何かがきっかけになってバランスが良くなると全体が変わってくるのです。そのきっかけは、雪からの力をもらい板が撓むようになったからだと思います。特に春スキーでは除雪抵抗を得易いので、それを利用してしまうことです。パワーで押しのけるのではありません。優しく易しく雪から頂くフィーリングです。雪と滑走面と足裏の感覚を研ぎ澄ますって感じですかね~。

そしてちょっと寒かったのですが、雪上ランチ決行致しました…。(^^;

午後からは、5人で第5リフトから林間コース滑走にチャレンジ、ニセコのオフピステ感覚でした。そしてメインクワッドでかぐらの各コースを滑りました。ちょっとMさんの奥さんにはハードだったかも…、結局終了近くまで滑ってしまいました…。皆さん、どうもありがとうございました。また一緒に滑りましょう♪

しかし天気は曇りでたまに日が差したまに小雪なんてことになりまして、かぐらは冬でした。かぐらゲレンデだけならGWまで充分いけそうです。さすがかぐらです。暖冬異変も何のそのって感じでありました。5月27日までやる予定だそうで…。まあちょくちょく行くと思うので積雪状況報告します。8日はみつまたも全面OKでした。


今日は…

 結局、自宅学習しています…。(^^; なんか白馬辺りの天気も良さそうですが、これは天なる神の休めということではないかと思いまして休日を堪能しております~♪しかし4月中旬になりまして各春スキーエリアの残雪もなんとかあるようです。意外に最近の気温ってポカポカ陽気が少ないですからね。降雪が多いことも基本ですが、4月の気候も残雪に大きく影響するなあとホント思います。まあ個人的にはGWまではどこかしらで滑る気満々ですし、その後でも去年行かなかった月山に行きたいと思っていたりして、まだまだしぶとく滑るつもりです。

ということで次回は22日(日)かぐらスキー場に出没致します。


よく考えてみると…

 3月以降、考えてみると雪質的にポカポカ春スキーって感じの雪でほとんど滑っていませんでした。アイスバーン、真冬並の深雪、4月上旬でも雪だったり、寒くて締まった雪であったことの方が多かったのです。これはまあラッキーだったのですが、ホントは少々悪い雪で滑りたかったのも事実です。これからの抵抗の多い雪こそフィーリングスキーの出番でありますし、そんな条件でこそスキーの上達のツボがあると思うのです。となるとしつこいようですが、これからなんですよ~ホントに~♪重く荒れた春雪をパワーで蹴散らし蹴散らしなんて滑ることは非合理的であります。例えばそんな春雪で大回りしてみましょう。踵支点でトップを浮かすくらいのイメージです。あたかも高速船がトップを浮かせて推進しているかのようなイメージとも言えましょうか。あっ、なるほどって発見があると思いますし、冬なら硬くて入らないコブだって春雪だからこそチャレンジできるのです。

このフィーリングスキーの支点イメージで自分の感覚としても滑りに安定感が出てきたなあと思うのですが、もう一つの効能というべき点は、運動イメージやフィーリングがしっかりインプットされている分、滑走日数が少なくても上達できたというか、感覚を忘れたり取り戻すことに時間がかかるようなことがないということです。実際、以前より滑走日数は減っていますが、ここ2シーズンくらいで掴んだフィーリングは大きなものがあるのです。特に今シーズンは他人様にお教えするという貴重な経験をさせて頂きました。これはもう計り知れない財産ともいうべき経験で、フリーで滑っているときでも自分のフィーリングだけでなく、周囲のスキーヤーの滑り、ボーダーの動き、リフトから見るスキーヤーの滑り等に今まで以上に関心を抱くようになりました。なぜこの方の滑りはこうなっているのだろう?そこから解き放ってあげるにはどうすれば良いのだろう?そんなことをああだこうだと考えるだけでも勉強になりました。そして多少の分析力もついてきたと思います。また若いころは、あと一本!なんていって最終リフトまで頑張って滑っていたものでした。しかしそうですね、ひとつ思うことは感覚を研ぎ澄ますことに集中できれば、必ずしもたくさん滑ればいいってもんでもないってことでしょうか。そんなことに気付いたのもフィーリングスキーとの出会いがあったからこそなのです。

ということで22日、かぐらにいますので…。


 東京ではもうすっかり散ってしまいましたが、これからまだスキー場に向かう身には丁度満開の桜に遭遇する可能性は大なわけです。以前、GWの時期になると志賀高原に行っていたころがありました。丁度GWというと湯田中渋辺りが見頃でありました。また飯山辺りで菜の花が見頃だったことも記憶しています。(その昔、春になると関越の塩沢石内から志賀を目指したのです。まだ上信越道が佐久までしかなかったものですから…、また草津志賀の山越えもしましたが、あのルートには苦い思い出がありまして、その話はまたの機会に…)また昨年、一昨年のGWは白馬にも行きまして桜が綺麗だったと記憶しています。しかし何と言っても一番行っているのは、やはり越後湯沢のかぐらスキー場でありまして、交通費節約も兼ねて群馬の月夜野ICからアプローチすることが多かったのです。そうすると大体4月中旬の今頃だと旧新治村の猿ヶ京手前周辺が見頃なんですね。このR17沿いの桜を見ると「あぁまた春スキーに来たなあ」としみじみ思うわけなのです。(^^ そして帰りに越後湯沢に下りると途中に満開の桜を見ることができます。こんなクルマから見える桜を見るということも春スキーの楽しみのひとつなのです。日曜日そんな桜の写真が撮れたらアップしたいと思っています。


本日のかぐら

 

 えー、念願というかFSS関連の東京周辺の7名の方々と一緒に滑らせて頂きました♪

でメンバーは、Ika先生、TOMさん、かぐ○の主Oさん、47FSSのビデオで話題のシニアの星Kさん、8日もご一緒したMさんご夫妻、大昔○方でTOK師匠のレッスン経験のあるNさんという大所帯となりました。午前中は天気も持ちまして春スキー満喫でありました。

午後は見事な雨!でも皆、最終時間まで滑っていました。また雨はスキーが滑って楽しかったのです。またコブだらけのゲレンデは練習にもってこいなのでありました。

いや~、皆で滑ると楽しいですね~。そしてKさんのオニャンコターンコブ入門編で砂に水が染み込むような素直さに「へー!」となりまして、これはもっとコブに馴染んで頂きたいと思ったのでありました。

まだかぐらの雪は充分にあります。GWもしっかり滑れるでしょう。

次回は29日(日)に行きます。晴れればしろくま食堂開店致します。雪上ランチしましょう!

そして旧新治村の満開桜です。雨なのが残念…。

 


しかし最近のコブってヤツは…。

先日、かぐらで滑っていて思ったのですが、最近のコブ斜面ってコブというよりレーンとかラインなんて言い方が合っているなあと思うのです。昔は、たこ焼き器をひっくり返したように無数の丸い突起がずっしりと並んでいたものですが、今はラインが出来始めると、皆で取り憑かれたかのようにそこをトレースするのですね。するってえと蛇がニョロニョロ通りぬけるようなラインが幾重にも並んで、それはそれはS字配管工事展示会のような見栄えとなるのです。まあ皆で同じ穴を彫り込んでいくサマは、まさしく同じ穴のムジナなんて言葉を想起させるものがあります。同じ穴でも虎の穴でも、修行することは良いことですが、皆が同じスタイルを目指してしまう全体主義的なモノを感じるのは私だけなのでありましょうか?没個性って楽しくないし、何かやばくないですか?

といいつつそんな溝コブって、浅回り系小回りでドンドンと滑り降りるしかないのです。ただそのときに意識したいのは踵支点です。踵の中心が地球の中心(コア)に引かれているバランス軸を溝の中で崩さずに降りていきましょう。ですが当然スピードが出ます。その中で階段を駆け下りるようなイメージになりますが、実は完璧な雪面コンタクトなんて無理な話なのです。結構飛び出して滑っています。空中で弧を描くエアターンになることもあります。そのときだって踵支点でコアに引かれている意識が大切です。その意識があれば、すっぽ抜けて飛び出してもコアに引かれて結構着地できるのです。まあ上手くいかなくて転ぶこともあるでしょう。それもまた醍醐味だと思うのです。とにかく飛び出したらリカバリーすることを考えます。踵支点でスキーの面を次のコブに当てて、その衝撃で美味しい圧をもらってしまうイメージで着地します。そこでコア方向への軸がしっかりしていれば、多少の遅れた体勢は取り戻せるのです。そうやって滑ると、コンパクトなカスタネットが移動しているように、タンタン♪とリズミカルに楽器を演奏しているかのようになります。そう、カスタネットって上下の結び目が蝶番のようになっていますし、スキーに例えると板が上蓋に相当して、雪面が下蓋に相当するのです。開いて閉まって開いて閉まって、なんて見えるでしょう。これって実は深雪の滑りとも共通する感覚なのです。まあ深雪では打楽器を叩くような感覚にはなりませんが…。そういやこんな記事を以前書きました。言いたいことは同じフィーリングなのであります。


コブのストックは杖

えー、えらく溝が深いコブでは左右前後でとかくポジションが狂いやすいのです。また飛び出してしまったときのバランス調整もしんどいものがあります。そりゃ最終的にはコアバランスに落ち着くのですが、やはり障害物の中を滑るようなものですし、自然体で簡単に滑れれば誰も苦労しないでしょう。んで古くて新しくもないけどストックを杖にして有効活用すれば、かなりリカバリーできるという話題であります。左右前後にバランスを崩し易いコブ斜面は見方を変えれば、リカバリーの連続動作なんてことも言えると思います。例えば、板がすっぽ抜けるように空中に飛び出してしまったとき、ストックで踏ん張るなんてよくやります。そして着地するときにストックも突いて衝撃を分散するなんてのもよくやる手です。というかこんなにストックが活躍する状況なんてもはやコブ斜面くらいしかないような…。まあストックを折るのもコブ斜面なんですが…。(-_-;

 


いよいよGW

え~と言っても、29、5/4、6と見事な飛び石でしか休めなくてその3日間はオールかぐらの予定です。全然関係ないけど某放送協会○HKではゴールデンウイークとは絶対言いません。大型連休と言うのです。GWというのは元々映画会社のキャンペーン用語だからだそうです。ハイ!どうでも良い話題でした~。(^^;

29日は、しろくま食堂大盛況となりそうなのです。何処で開店しようか悩み中…。

GW以降もかぐる予定です。もしかして月山にも行ってしまうかも…。あぁ乗鞍の雪渓もあるか…。

 

まあまだ滑る気満々でございまして…。


腰が回ると中回り…。

 えー昨日のかぐらは、私のスキー仲間4名とFS関係ではかぐらでもう3回目のMさん夫妻、そしてこちらにコメントして頂いたSさんと計8名でのスキーとなりました。

この写真はもう午後の太陽が傾き始めた時刻のものですが、1日快晴で春スキー日和でした。念願のポカポカ雪上ランチしました。

さあそれでMさんSさんとコブを滑りました。(というかコブだらけなんでとにかくコブを滑りました)それでお二人に共通する部分として板がフォールラインから回るところで腰も一緒に回ってしまうところがあるのですね。そうなるとコブ特有の小回りラインに入っていけずに結果的中回りになってしまいます。この現象を防ぐには、フォールライン時点で谷スキーの踵肉球と共に真下に移動する意識が大事です。その後、板は山回りを始めようとします。そのときスキッディング系で雪を撫でるような横滑りに入りたいのです。でも上手く入れなくて腰は回り出すのです…。 その対策としては、まずフォールラインを板が向いているとき、踵支点での移動感覚が遅れないことです。ここで遅れるとイマドキの板の高性能が発揮されて内スキーがターン補助なんかしてくれようとします。すると腰は山側から板のトップ方向に向き始めます。つまり回り始めるってことですね。フィーリング的には内スキーの踵肉球が、遅れた体勢に反応してくれてこっちに行きましょうと転がり始めて、外スキーの肉球もそれに不本意ながら同調してしまう感覚と申しましょうか。これぞ内スキー主導といえる操作でしょうが、本来やりたくてやっていることではないんで結構気持ち悪い感覚だと思います。この内スキー補助があると中回り的なターンにしかなりません。まさしく結果的中回りなのです。これですが、まずは気持ちの問題というかコブの中で真っ直ぐ行くことに「びびる」ことに起因することが大きいと思うのです。よく整地で良い小回りできるのにコブだと別人ですか?となるヒトがいますが、それなんて典型的な技術というより精神的な問題だったりするのです。ではガムシャラに真っ直ぐ行って玉砕を繰り返し、習うより慣れろで上手くなればいいじゃんってわけにもいかんので何とか考察してみたいのであります。といいつつ続きは次回のお楽しみと致します。テーマは「ポイントは前後差」ってことで…。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。