SSブログ

肉球の横移動について

 昨日のことですが、たくさん書いた文がソネットさんのエラー表示で送信後に消えてしまいました。それで凹んでしまいまして、また同じネタを書くのも辛いのですが、書きます!今後は一旦保存しておくようにしないとなあ…。


それでですね、またこれなんですが、以前これを出したときに、肉球の位置は僅かに横移動すると書きました。基本的にはコアに引かれて踵ど真ん中にあるイメージなのですが、エッジングして撓みを感じる局面では板の傾き具合に合わせるような感覚で少しだけ横に動く感じです。

http://olss.jpski.com/FeelingSki/fs08.html
ここでお馴染みのキャスターイメージのリンクです。「その3」のところに足裏に1番から4番までキャスターがあるイラストがありますが、オニャンコターンに於ける肉球の横移動は、1番方向と3番方向に動くフィーリングです。1番方向へはターン外足のとき、3番方向へはターン内足のときとなります。
それでここからは、外足についてのみの話になります。古い人間なもので普段から外足のフィーリングしか重視していませんから…。(^^;
そして最近の硬いバーンを滑っているとき、どうも1番方向でのホールド感が上手くいかないフィーリングがあったのです。要はずれちゃう感覚ってことになるのでしょうが、そのとき球は3番方向に逃げちゃうのです。それで3番方向に逃げるとエッジは強まるようなのですが、球は逃げていますから転がり感覚も無く、板は走りません。まあ外スキーが外れたなんてことになるのでしょうか。この逃げてずれちゃう感覚は、なぜ起きるのか自分なりに検証してみたくなりまして、いろんな肉球ゴロゴロを試して27日も滑っていました。

その結論は、要はアイスバーンでの過度な角付け(うわ、オヤジギャグテイスト~)であったと思いました。そうなると球は逃げ、結果としてずれちゃうのであろうと…。またずれちゃう場合のリカバリーとしてずれちゃう方向に一緒に移動してあげれば良いのですが、硬いバーンでそれができるのはかなり難しいことでもあります。でもそれができないと内足でリカバリーとか、ステップ的な動作を行い、ターンの軌道を修正しなくてはいけないことになります。
だから硬いバーンではエッジングは重要ですが、実は必要最小限が理想なのではないかと思うのです。ずれちゃう…っていやな感覚ですよね。

でもですね、ずれちゃうのはいやですが、ズラスとなると意味が違うと思うのです。ずれちゃうとズラス、次回はこの違いについて語りますので…。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。