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整地

 えー私ですが、ぶっちゃけ整地が苦手なんですけどね。嫌いではないんですが、得意ではないってところでしょうか?(^^; 新雪が降ればコースの端っこ滑りたい方でして…。また野麦のように急斜面中心だと所謂コアを意識したおニャン子ターンでスキッディング中心主義で滑るようにしていますから、いざ積極的に圧を求める滑りをすると重心が遅れがちになることに苦手意識があるのであろうと自己分析をしています。

まあそんな状況下で3月11日なんですが、良いパフォーマンスをしようと思うと谷足過重!?になって踏み換え操作が出たり、急斜面では重心移動が遅れてターン狐が角張ったりしていたのです。その要因として気負いから来る力み、斜度に対するビビりなんてところだなあ~と思いましたので、その辺りを改善して、スピード、バランスに慣れるようにフィーリングトレーニングをするつもりでした。

根源的にはゆっくりでもスピードが出ても変わらないんですが、またこの図で説明致しましょう。

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スターティングである2番ポイントですが、その後ターンを連続する流れでは最大圧が来るポイントなのです。その圧を山回りに入りながら、足裏から呑み込んで吸収していき、3番から1番の切換(クロッシング)が行われるのですね。しかし急斜面&スピードという流れでは、ついつい圧吸収が遅れてしまうのです。そうすると前述の谷足過重でステッピング切換なんてギクシャクターンの顕現となるわけです。そうならずに圧呑み込み&クロッシングが美味くできちゃえば、谷回りは自動的に解き放たれるようにシンメトリーな弧が描けてしまえるのです。そして2番の圧創成までスキーを導ければ、以下同文なんであります。

とまあフィーリング的な理屈ではそんなことなんですが、それなりにそういう条件の滑りを普段からしないと上手くいかないのです。

まあ私の場合、それが不整地の方ができてしまったりしますし、新雪(深雪)では極々自然体なことなんですけど…。そうそう、こういうところなら大丈夫なんだよなあ~。



またHDの新版を作成しました。右下の数値を720以上でご覧下さい。O国のお姉さまに英語で答える私も必聴です!? (^^




忙しかったのです。

 いや、2011シーズンネタで語りたかったのですが、ちょっと忙しかったのです。それも昨日で一区切り。そうですね。では月山でも行くかと画策している今日この頃です。

そう、声優の川上とも子さんが、昨日亡くなりました。7年前まで毎週スタジオで会っていました。レギュラー番組を担当して頂いていたのです。そうそう彼女はスキーをするということで、そういう話題で盛り上がったことを思い出しました。かぐらのゴンドラが長いなんて話もしたな~。一緒に滑ることはなかったけど…。ご冥福をお祈りします。(--

えー短いですが、今日はこの辺で~。

慰霊行事

 近所のお寺で慰霊行事が開催されていました。(以前、結構な積雪のとき、ここの裏でスキーで滑ったことがあります…)えー本日は、たまたま帰り道に歩いて通っただけでして、いつもなら自転車で裏道を通り過ぎるだけで気付かなかったかもしれません。今日は雨でしたから、徒歩で境内を通り過ぎたのです。あぁ3カ月が過ぎたのですね…。

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フィーリングは閃きなり~♪

 そうですね。今シーズンは、フィーリングスキースクールとしてはTOK先生のいない初めてのシーズンだったのですが、だからと言って特別なことをするわけでもなく素直にあるがままに…なんて私は思っていました。だって滑って感じるということが特別に変わることでもなく、またスキーの根源だって変わることでもありませんからね。

ただ2007年から非常勤で変わった…じゃなくて怪しい…でもなくて~、えー個性的なスキースクールのスタッフをさせて頂いておりますが、2011シーズンに感じたことは5年もやっていると皆さんが素敵にお上手になったなあ~と実感したことでしょうか。(^^

まあ継続は力なりなのですが、力という意味が曲者でありまして力んで頑張っても上手くいかないのです。そこでフィーリングは閃きなり~♪という言葉を使いたいのです。またそれって力んで頑張ることの裏側にあったりすることなんで、力んで頑張ることだって無駄ではないのです。また閃いたスキーヤーも続けてきたからこそでもあるのです。それはそれでね~。 とにかく私のすることは、閃きのきっかけ創りでしかなかったのです。そしてそれを実感した2011年シーズンでした♪

なんかわかりにくいかもしれませんが、押してダメなら引いてみな!なんて言いますよね。これって押してみたからこそ、引いてみたら美味しい結果が出てくるのではないでしょうか?アクションがなきゃリアクションはないんです。その意味ではDOを知ってLETがより美味しくなるのかもしれません。あぁ、おわかり頂けるでしょうか?(^^;

では次回予告「アイスバーンは怖い?」です。


アイスバーンは怖い?①

 野麦峠スキー場は、とても寒くてそして雪が多いわけではありません。それに増してスノーマシンがあるとなれば…まあアイスバーンが日常的なのであります。その意味ではアイスバーンと仲良くなることは野麦で滑るには大切なことなんですね。

ではアイスバーンだから特別な技術があるかといえば、えー全然ありません。ただあの特有の硬さを感じると体も固まってしまいますよね。そこで私はエッジチューンがしっかりされた板で滑ることにしています。例えば正調おニャン子ターンでスキッディングメインで滑る場合でもエッジグリップを感じながら滑ることが基本になるのです。そのときエッジチューンが甘いとバランス基準が狂いまして、結構怖いことになります。ちょっとバランスが狂うと重心が遅れて滑りが破綻しまう…。アイスバーンでの失敗とは大体そこに起因するように思います。

となるとエッジがしっかりしていることが大事であるということになりますが、もう一つ大事なことがあるなあ~と改めて感じたことがあるのです。それは出し惜しみでスミマセンが、次回ネタでお願いします。(^^;

さて今週末、月山に行きます。6月3週目に行くのは2007年以来なのです。ラスト高速1000円!東北経済にわずかな貢献してきます~。





アイスバーンは怖い?②

 お待たせしました。では続編でございます。

アイスバーンという条件は、野麦峠スキー場では日常的なので、そこにいればフツーのことなのです。私も怖いといえば怖いのですが、まあ急斜面やコブという条件でも「あるがままに~」なんて思って滑っていました。まあ予定調和の一環なのですね。

ところが4月3日、かぐらで今年初めて滑ったときのことです。その日、かぐら上部は冷えてアイスバーンだったのです。そこでいつものコブへ行くとアイスバーンで深かったのです。いや、もうビビりまして斜面よりも肉体硬直となりまして2ターンほどで重心バランスが崩れまして、板が外れて転倒してしまったのです。(--;

えー突然イップスとでも申しましょうか?野麦では想定しているから覚悟しているけど、いつもは柔らかいかぐらでアイスバーンコブに遭遇してビビってしまった…。イップスとまでいうようなことでもないかもしれませんが、怖かったのであります。

しかしその後、アイスバーンでなくなった春雪で同じバーンを何度も滑りましたが、全然問題なく自分の滑りができました。もしかしたら4月3日より深くなっていたかもしれません。

そうですね。アイスバーンに限らず、濃霧でも急斜面でも深雪でも何か精神的な抑圧を感じるとダメになってしまうのかもしれません。そういうことのないよう滑りたいんですが、そこがなかなかね~なんであります。あっ私の場合、深雪では逆の現象が起きますけどね。精神的抑圧の逆の垂涎的よくやる奴状態となります。(^^;

このときだってベースはアイスバーンなんですけど、その上の新製絨毯が超厚いのです。つぶやきは「シャワー♪ドーン♪」なのです♪



そして月山の様子、その①です。滑りはありませんので…。




月山スキー場

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いや、先週のことなんですが、よく行きました。月山! 実はワタクシ土日で休めることが珍しいものでして…。

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18日は、想定外の一日券滑走でした。徹夜走りの寝不足&曇っていて意外に硬いバーン&各種[ビール]ゴクゴク…という不思議な三重奏で滑りました。(^^; しかし月山地ビールの濃厚さはたまらないのです。欲張りな土曜日はかなり疲れました。そしてその夜、宿では爆睡でした。(-。-

んで日曜日。半日滑って帰ってきました。快晴で撮影もできました♪その様子を連続でどうぞ!





あ、あと冷やし中華じゃなくて…こんな募集始めました。

http://jpski.com/club/

私の冠企画になっていますが、オッキーも行きますよ~♪昨年の様子です。


乗鞍大雪渓しろくま食堂

 粘りに粘って最後のスキー企画です。(^^

http://jpski.com/club/

今や野麦峠も乗鞍大雪渓も皆、信州松本市なのです。VIVA平成の大合併!ハイブリッドバスで上がるとそこは別世界なのです。ここならではのスプーンカットフィーリングを味わいましょう!? (^^

昨年の映像です。


さてスキーと関係ないけど、変わらないんだけど道具が違うと違うような映像をご覧下さい。何が変わんないのでしょうか?深いんだよな~。


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