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コブでのオレンジ

 

http://youtu.be/m8BulHB5ARk

 前回も貼りましたこの動画。横滑りを見て頂きたかったのですが、そういえばここってコブだったのです。(^^; コメントも頂きまして、コブでの足裏オレンジ意識を説明させて頂きます。(^^

まあこれの場合、意識的に横滑りを表現していますが、オレンジをつぶすというフィーリングで言えば、丸いオレンジを楕円状に優しくつぶしてあげています。そしてそれをまた元の丸に戻してあげるという、圧フィーリングをやりとりする繰り返しなのです。実は、それがコブだからやり易いんですよ!

コブは階段状になっていますから、そこを利用してオレンジを球状に戻してあげることができるのです。そこはまさしくニュートラルなポイントでして、捻り戻しができてしまうのです。整地だと自分で作らないとできないことを、コブがやってくれるのです。コブがターンしてくれるとも言えますね。(^^

えーでもですねー、コブが苦手なスキーヤーは、オレンジを強く押しつぶすような動作をしてバランスを崩してしまうことが多いのです。(^^; まあ強く押しつぶすと、そのアクションはリアクションとなって跳ね返ってきますから、そこに対応できれば良いのですが、そこは高度なバランスと強靭な体力の世界となってしまいます。

そこまでしなくても、オレンジフィーリングでLETに滑ることはできるのであります。(^^
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コメント 2

michi

撓み、わかりました。板の先端が少し浮いて、山側に切れ上がっているのがそうですね。横滑りに加えて、小回りの∞ターンになっているようで、急斜面のスピードコントロールもばっちりですね。ただし、こんな急斜面で、山側へ向いた板をどうフォールラインに向けるのかわからなかったのですが、「足元のオレンジを中心に立てば」、板はヘリコプターのように廻ってくれると言うことでしょうか。解説をお願いします。
それにしても、コブをこんなにゆったり滑ることが出来るなんて。スロー映像ではないですよね。
 
by michi (2012-11-02 23:12) 

しろくま

michiさん コメントありがとうございます。

横滑りで撓ませながら、同時にその撓み(圧)を吸収もしているのです。オレンジを楕円形にしてジュースを滲ませて、それを足裏から飲んでしまうようなフィーリングです。その圧飲み込みがあるからターンができるのです。

足元のオレンジは外足(谷足)になりますが、中心に立つのは確かですが、撓ませて戻して解放する流れこそが谷方向へ回転していく原動力なのです。

スロー映像ではありません。そうなるとウグイスの声もオカマちゃんになってしまいますから…。(^^;
by しろくま (2012-11-03 22:38) 

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