板の硬軟
ではこういう動画を作成しました。OKさんの滑りです。(撮影 SHさん しろくま)
8月18日ですが、OKさんはBalsipⅡで滑っています。このときOKさんは、Pislab(プラスノー)初体験でした。私がBalsipⅡを推薦したのです。
そして9月22日、BalsipⅡは満員御礼でしてBalsipⅢで滑るしかなかったのです。ところがOKさんは、BalsipⅢが柔らかで扱いやすいとおっしゃるではないですか! そう、無理のない滑らかな滑りに変わられていたのですよ。それは映像にも顕現しているのであります。(^^
まあ私の場合、BalsipⅢだといつスッポ抜けるか怖くてダメなんですが、OKさんは私より30kgくらい軽量ではないかと思われまして…。ナハハ…。(^^;
そう、でも本質的には足元(足裏)で感じて滑るということに精通しているフィーリングスキーヤーであるからなのです。自ら動かしたり、押したり、傾けたりというDOではこうはいかんのです。ポイントはLETなんですよね。
映像では、スキッディング系の操作メインになっていますが、LETなスキッディングは引かれながらズラスってフィーリングなのです。では何に引かれるのか?(惹かれるのか?)押したらいかん(遺憾?)のです。
その辺りの話しは次回です。(^^
8月18日ですが、OKさんはBalsipⅡで滑っています。このときOKさんは、Pislab(プラスノー)初体験でした。私がBalsipⅡを推薦したのです。
そして9月22日、BalsipⅡは満員御礼でしてBalsipⅢで滑るしかなかったのです。ところがOKさんは、BalsipⅢが柔らかで扱いやすいとおっしゃるではないですか! そう、無理のない滑らかな滑りに変わられていたのですよ。それは映像にも顕現しているのであります。(^^
まあ私の場合、BalsipⅢだといつスッポ抜けるか怖くてダメなんですが、OKさんは私より30kgくらい軽量ではないかと思われまして…。ナハハ…。(^^;
そう、でも本質的には足元(足裏)で感じて滑るということに精通しているフィーリングスキーヤーであるからなのです。自ら動かしたり、押したり、傾けたりというDOではこうはいかんのです。ポイントはLETなんですよね。
映像では、スキッディング系の操作メインになっていますが、LETなスキッディングは引かれながらズラスってフィーリングなのです。では何に引かれるのか?(惹かれるのか?)押したらいかん(遺憾?)のです。
その辺りの話しは次回です。(^^
板の硬軟2
ではまたこういう動画をご覧下さい。KOIさんの滑りです。
前回のOKAさんとは、逆パターンのPISLAB初体験でBalsipⅢなのです。それはBalsipⅡが満員御礼で仕方がなかったのですが、KOIさんはOKAさんより大柄な方で体重でいえば、私ほどではないけどBalsipⅢではしんどそうなのでありました。(^^; その違いも出ていますよね。
アイスバーンに近くてブラシの細かいPISLABでは、特に初めてならスキッディング系のプルーク、シュテムで安定するポジションを探りながら滑ることになります。ただスキッディング系と言ってもBalsipⅢとBalsipⅡでは板のキャラクターが違うんで操作要領はちょっと異なるのです。オレンジで言えば、熟し過ぎた柔らか系とまだ青い硬さの酸っぱい系くらい違うんです。なんじぁそりゃあ?でしょうか…。(^^;
では引っ張りますが、次回ネタ、スキッディングはオレンジに任せなさい~なのです。(^^
さて全然関係ない写真。昨日、高尾山へ登ってきました。帰りは高尾山ビアマウント!
いつも通る中央道と圏央道のジャンクションが見えました。ビール飲んで見下ろす馴染みの場所がたまりません。(^^
前回のOKAさんとは、逆パターンのPISLAB初体験でBalsipⅢなのです。それはBalsipⅡが満員御礼で仕方がなかったのですが、KOIさんはOKAさんより大柄な方で体重でいえば、私ほどではないけどBalsipⅢではしんどそうなのでありました。(^^; その違いも出ていますよね。
アイスバーンに近くてブラシの細かいPISLABでは、特に初めてならスキッディング系のプルーク、シュテムで安定するポジションを探りながら滑ることになります。ただスキッディング系と言ってもBalsipⅢとBalsipⅡでは板のキャラクターが違うんで操作要領はちょっと異なるのです。オレンジで言えば、熟し過ぎた柔らか系とまだ青い硬さの酸っぱい系くらい違うんです。なんじぁそりゃあ?でしょうか…。(^^;
では引っ張りますが、次回ネタ、スキッディングはオレンジに任せなさい~なのです。(^^
さて全然関係ない写真。昨日、高尾山へ登ってきました。帰りは高尾山ビアマウント!
いつも通る中央道と圏央道のジャンクションが見えました。ビール飲んで見下ろす馴染みの場所がたまりません。(^^
オレンジを感じてゆっくり滑る
8月、9月とプラスノーゲレンデで滑りました。それで最初に滑るときは、私の場合、足元のフィーリングを試すことから始めるのです。それは足裏のオレンジを確認しながら丁寧に滑るってことなのです。いきなりズドーンと発射するようなことはしません。久々のスキーであって、尚且つ雪上でもない場所ですからね…。えー結構、恐る恐るでオレンジが逃げないようにやっているんですよ。(^^;
まあオレンジ、オレンジってよく言っていますが、?な方はこちらをご覧下さい。(^^
さて足裏のオレンジを確認しながら丁寧に滑るっていうのは、結果的にスキッディングでコントロールすることになります。そして最初は、プルークボーゲン、シュテムターンでオレンジがゆっくり潰れて戻ってくるようにします。そのオレンジ確認でいろいろなターンを練習したいのですが、ウイングヒルズはコースの真ん中が高速道路みたいな状態なので路肩的な端っこで地道に練習するしかありませんでした。(--;
そして板が違うとオレンジを感じるポイントも違ってきます。
この右の青い旧式サロモンは、9月22日に使用しました。BalsipⅡの売り切れ満員御礼で仕方なく持参したものです。エッジは、現地で88°に研いでもらいました。今風の板からするとRが長く、撓み、捩れも適度なのです。低速でオレンジを感じると懐かしいフィーリングでズレを伴いながら、トップの長さとテールの短さをオレンジ支点で感じ取って滑っていけるのです。柔らかいジューシーなオレンジ果汁を感じ続けるのです。そしてオレンジの潰れて戻ってくるって感覚が、引かれながらズラスってフィーリングになるのであります。(結果的にズレが顕現するのです)
重力に対して素直になるというか、まあ地球の中心とオレンジの中心が結ばれるのですよ。リンゴは樹から落ちて、オレンジは地球の中心と繋がっているのです。(う~ん、わかりにくくなってきたかなあ…)(^^;
えー話しを戻しまして旧式サロモンは性能上、コース端で今風の板のような弧を描くのは苦手でして、長いバターナイフでオレンジマーマレードを塗りながら滑るようなフィーリングとなります。基本的なオレンジターンは、実はこっちの方がやりやすかったのです。(^^
で、噂のBalsipⅡですが、翌日の23日、期待して履いたのですが、オレンジでの最初の印象は硬い!果汁無理~!ってフィーリングでした…。えー意に反してエッジングしたがりまして戸惑ってしまいました。前日ほぼノーマルスキーでしたからね~。(^^; その後、今風の板でちょっとしっかり系なんだと認識して、インエッジに小粒な青いオレンジが並んで走りたがるイメージに足裏フィーリングをチェンジをしたのでありました。その小生意気青二才オレンジの果汁浸み出しをコントロールすることで、BalsipⅡでのスキッディングバランスも掴んでいきました。いや~端っこで何度かコースアウトしそうになりましたが…。(--;
まあ硬めの今風板の場合、スキッディング系で滑るのは、短いバターナイフで醒めたトーストに固いバターを塗るようなものなんではないかと感じた次第です。確かにBalsipⅡは撓みも捩れも強めの板なのですよね。う~ん…。(^^;
そしてBalsipⅢは、私の場合オレンジ熟し過ぎで、過重…果汁オーバー破綻寸前ってことになるんで正直履きたくないのでありました。。。
ではまたお二人のウイングヒルズ動画、その辺りの感じを観て頂けたら…。
しかしオレンジですが、何が何だかわからないって方は、シーズン突入後に野麦峠スキー場FSSへどうぞ!
まあオレンジ、オレンジってよく言っていますが、?な方はこちらをご覧下さい。(^^
さて足裏のオレンジを確認しながら丁寧に滑るっていうのは、結果的にスキッディングでコントロールすることになります。そして最初は、プルークボーゲン、シュテムターンでオレンジがゆっくり潰れて戻ってくるようにします。そのオレンジ確認でいろいろなターンを練習したいのですが、ウイングヒルズはコースの真ん中が高速道路みたいな状態なので路肩的な端っこで地道に練習するしかありませんでした。(--;
そして板が違うとオレンジを感じるポイントも違ってきます。
この右の青い旧式サロモンは、9月22日に使用しました。BalsipⅡの売り切れ満員御礼で仕方なく持参したものです。エッジは、現地で88°に研いでもらいました。今風の板からするとRが長く、撓み、捩れも適度なのです。低速でオレンジを感じると懐かしいフィーリングでズレを伴いながら、トップの長さとテールの短さをオレンジ支点で感じ取って滑っていけるのです。柔らかいジューシーなオレンジ果汁を感じ続けるのです。そしてオレンジの潰れて戻ってくるって感覚が、引かれながらズラスってフィーリングになるのであります。(結果的にズレが顕現するのです)
重力に対して素直になるというか、まあ地球の中心とオレンジの中心が結ばれるのですよ。リンゴは樹から落ちて、オレンジは地球の中心と繋がっているのです。(う~ん、わかりにくくなってきたかなあ…)(^^;
えー話しを戻しまして旧式サロモンは性能上、コース端で今風の板のような弧を描くのは苦手でして、長いバターナイフでオレンジマーマレードを塗りながら滑るようなフィーリングとなります。基本的なオレンジターンは、実はこっちの方がやりやすかったのです。(^^
で、噂のBalsipⅡですが、翌日の23日、期待して履いたのですが、オレンジでの最初の印象は硬い!果汁無理~!ってフィーリングでした…。えー意に反してエッジングしたがりまして戸惑ってしまいました。前日ほぼノーマルスキーでしたからね~。(^^; その後、今風の板でちょっとしっかり系なんだと認識して、インエッジに小粒な青いオレンジが並んで走りたがるイメージに足裏フィーリングをチェンジをしたのでありました。その
まあ硬めの今風板の場合、スキッディング系で滑るのは、短いバターナイフで醒めたトーストに固いバターを塗るようなものなんではないかと感じた次第です。確かにBalsipⅡは撓みも捩れも強めの板なのですよね。う~ん…。(^^;
そしてBalsipⅢは、私の場合オレンジ熟し過ぎで、
ではまたお二人のウイングヒルズ動画、その辺りの感じを観て頂けたら…。
しかしオレンジですが、何が何だかわからないって方は、シーズン突入後に野麦峠スキー場FSSへどうぞ!
秋らしくなってきました
初雪の便りも聞こえてきました。人工雪ゲレンデのオープン情報も耳にしますと盛り上がってきます。(^^
さて新ブーツもスノーヴァやプラスノーで試履きをしてきましたが、まだほぼノーマル状態なので何かしたいところです。そうそう、インナーブーツに紐がついているのですが、まだ使用していません。紐を締めるとどういう効果があるのでしょうか?今度、締めてみましょう。そういやインソールも前のブーツのですしね~。あれこれ考えるのも楽しみなのですが、8月、9月に履いた感触はかなり良かったのです。いやーブーツのことだけでも冬が楽しみなのです。(^^
あぁ、雪が恋しいのであります。。。
さて新ブーツもスノーヴァやプラスノーで試履きをしてきましたが、まだほぼノーマル状態なので何かしたいところです。そうそう、インナーブーツに紐がついているのですが、まだ使用していません。紐を締めるとどういう効果があるのでしょうか?今度、締めてみましょう。そういやインソールも前のブーツのですしね~。あれこれ考えるのも楽しみなのですが、8月、9月に履いた感触はかなり良かったのです。いやーブーツのことだけでも冬が楽しみなのです。(^^
あぁ、雪が恋しいのであります。。。
7周年
ふと気づけばブログ始めて7年が過ぎていました。(^^
http://shirokuma-ski.blog.so-net.ne.jp/2006-10-16
いやいや7年かあ~。思えば、最初の頃は独自性を打ち出そうと躍起になっていたような気もしますが、ここにきて思うのは、どんなスキーもスキーなのであって、優劣でOKか?NGか?なんてことで評価するものではないということです。もちろんバランスやタイミングが悪い滑りというのはあるのですが、それは改善や改良できることであって、そのためのお手伝いの方法としてフィーリングスキーがあるわけです。そして改善や改良の過程はお楽しみなのであって、時間はかかれど、とても面白いことなのであります。(^^
ただ結果を急ぐ方や、即効性を求める方、できないと凹む方等々いたりしまして難しいところですが、人によって過程の段取り、うーんそうですね、過程の起承転結は違うのであります。瞬間接着剤のように「起」でできちゃう方もいれば、時間をかけて起承転結の「結」にやっと到達する方もいらっしゃるのです。まあそれぞれの過程の事情があるわけです。(^^;
その辺り、見極めて適切に進行して行けるようにってことがちょっとはできてきたかなと思いますが、そこは永遠の課題かもしれません。
感じて閃くお手伝い、カタチではないのです。潰されたオレンジが戻ってくるバランスとタイミングを感じるだけでスキーは反応してくれるのです。(^^
http://shirokuma-ski.blog.so-net.ne.jp/2006-10-16
いやいや7年かあ~。思えば、最初の頃は独自性を打ち出そうと躍起になっていたような気もしますが、ここにきて思うのは、どんなスキーもスキーなのであって、優劣でOKか?NGか?なんてことで評価するものではないということです。もちろんバランスやタイミングが悪い滑りというのはあるのですが、それは改善や改良できることであって、そのためのお手伝いの方法としてフィーリングスキーがあるわけです。そして改善や改良の過程はお楽しみなのであって、時間はかかれど、とても面白いことなのであります。(^^
ただ結果を急ぐ方や、即効性を求める方、できないと凹む方等々いたりしまして難しいところですが、人によって過程の段取り、うーんそうですね、過程の起承転結は違うのであります。瞬間接着剤のように「起」でできちゃう方もいれば、時間をかけて起承転結の「結」にやっと到達する方もいらっしゃるのです。まあそれぞれの過程の事情があるわけです。(^^;
その辺り、見極めて適切に進行して行けるようにってことがちょっとはできてきたかなと思いますが、そこは永遠の課題かもしれません。
感じて閃くお手伝い、カタチではないのです。潰されたオレンジが戻ってくるバランスとタイミングを感じるだけでスキーは反応してくれるのです。(^^
横滑り
どういうわけか2014年シーズンは横滑りが脚光を浴びるような噂がチラホラと聞こえてきますが、こちとらそれはずっと言い続けてきたものでして、横滑りならお任せ下しゃんせ~って言いながら、胡散臭い時流に乗ってしまおうかと密かに画策しているのであります。(^^;
左下にこのブログの検索があるのですが、オニャンコターンと入れてみて下さい。しろくま流の横滑りフィーリングがじゃんじゃか登場致します。(^^
あとは動画です。何度も出していますが、月山のコブで横滑り圧吸収。
で、これも横滑りトレインですね。
月山もかぐらも比較的、横滑りがやりやすいコブなんですけどね。まあコブは難しいですけど、綺麗な整地でも苦手な方は多いのであります。特に最近のスキーの形状では、横滑りって狭いポイントでトップとテールが引っかからないように表現する必要があるのです。そこをキャッチし続けられると結果的にポジションが良くなるのですよ。そして綺麗な整地でも練習して頂きたいのですが、ある程度の荒れた条件でこそバランスを整えて横滑りができるようになることをお勧めします。
そしてパワーは不要です。バランスだけです。足裏のオレンジを行きたい方向に転がすだけでもあります。パワーで押すとオレンジが変に潰れてバランスが崩れます。ご機嫌に転がして「ゴロゴロニャーン」と悦ぶだけなのです。(^^
左下にこのブログの検索があるのですが、オニャンコターンと入れてみて下さい。しろくま流の横滑りフィーリングがじゃんじゃか登場致します。(^^
あとは動画です。何度も出していますが、月山のコブで横滑り圧吸収。
で、これも横滑りトレインですね。
月山もかぐらも比較的、横滑りがやりやすいコブなんですけどね。まあコブは難しいですけど、綺麗な整地でも苦手な方は多いのであります。特に最近のスキーの形状では、横滑りって狭いポイントでトップとテールが引っかからないように表現する必要があるのです。そこをキャッチし続けられると結果的にポジションが良くなるのですよ。そして綺麗な整地でも練習して頂きたいのですが、ある程度の荒れた条件でこそバランスを整えて横滑りができるようになることをお勧めします。
そしてパワーは不要です。バランスだけです。足裏のオレンジを行きたい方向に転がすだけでもあります。パワーで押すとオレンジが変に潰れてバランスが崩れます。ご機嫌に転がして「ゴロゴロニャーン」と悦ぶだけなのです。(^^