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基本から応用へ

 えー、本日のかぐらは中止にしました。連休明けの激務と雑用が多くて泣く泣く止めました。雨のためタイヤ交換も中止です。いつ交換できるのでしょうか???

この春スキー(ほとんどかぐら)では、結果的に首都圏在住の47FSSの生徒さん、スタッフと滑ることが多かったのです。まあ私のフリースキーにお付き合いして頂いたというか、遊んで頂いたというかってスキーイングでした。それで皆さんとコブにチャレンジすることが多かったのです。最近、やたら書いているコブネタもその中で改めて感じたことを書いている感じなのです。

さてその中で○ぐらの主Oさんと二回ばかり滑りました。Oさんは、○ぐらにいればゼッケンをつけていることが自然な方なので、貴重なフリースキーであったのです。そして流石にコブも横滑りで丁寧に林檎の皮を剥くように滑ることができます。それはもう○ぐらスクール仕込みですなあ~って感じなのですが、あまりにもその基本技術だけで滑ろうとしている感じが、私には窮屈そうに見えました。少々ぶっちゃけた言い方になりますが、ある程度ベースができてきたら、コブは形状にまかせて流れるように真っ直ぐ滑るのが楽です。そして「横滑りでゆっくり」からスピードも上げていきたいのです。「横滑りでゆっくり」って深回しで制動させながら滑るような感じではないですか。それは基本でありまして、応用のためにチャレンジすることをしないと基本で留まってしまうと思うのです。んでOさんには「直線的にアタックするような気持ちで滑りましょう」とアドバイスしてみました。そしてトップが飛び出したり、スキーが浮いたりするのは当然のことでそれを取り戻すことが楽しいのです…とも言いました。ちょっと安全という観点からすれば無謀なことに聞こえるかもしれません。でもですね、基本が弱いヒトにはそんなアドバイスしませんので…。土台があるからこそなのです。土台があればそこに家を建てたいですよね?いつまでも土台を磨いていないで、自分だけの家を建てないと面白くないじゃないですか。てなわけでちょっぴり直線アタックやってもらいました。(浅めの中斜面を選んで)まあ今までそんな風に滑っていないでしょうからO号ロケット発射なんてところもありましたが、元々基本的な滑走バランスが良く、踵支点も理解されていると思うので、あとは慣れて下さいって感じなのでした。私はアドバイザーでしたが、もう一人の先生はコブ斜面なのです。

春のコブは練習にもってこいだと思います。飛び出しても浮いても、踵支点で軸が地球のコア方向に引かれていれば取り戻せます。だめなら転べば良いのです。七転び八起きで上手くなります。当然、時間はかかりますが、冬の硬いコブよりアタックできる春コブはどんどんチャレンジなのです!

ポカポカ春スキーのお楽しみ雪上ランチです。はるばる大阪からやってきたKaorinさんをお迎えするとあって、しろくま食堂急遽開店しました!(^^


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