SSブログ

発表するということ

 例えば趣味(遊び?)でカラオケを楽しむということがありますが、あれってご機嫌に酔っ払って仲間だけで超自己満足でワイワイやるものから、プロ歌手をゲストにして作曲家や音楽プロデューサーを審査員に据えてハイレベルな選手権になっている真剣のど自慢大会的なものまで、まさしくピンからキリまであるわけなんですね。

それであるプロデューサーの方のお話を聞く機会がありまして、とにかく人前(ひとまえ)で発表しないと歌なんて上手くなるわけがないという話題になりました。スタジオであるとか稽古場であるとか、密室でいくら歌っても本当の実力は身につかない。(それが無意味だという意味ではありませんよ)お金を払って見にきて頂いているお客様を感動させられるようになって初めて上手くなったと言えるのではないかと…。全くもってその通りでありまして思い切り納得したのでありますが、そんなことがあった後で、人前で発表ということをスキーに照らし合わせて考えてみたくなったのであります。

まあご機嫌に酔っ払って滑るというスキーもありますし、(その是非は置いといて…--;)お金は取らないまでも検定のような人前で発表するスキーもあるし、(逆にお金取られますけど…)頂点としては技○選のような選手権もあるわけです。それで思えることですが、検定ならジャッジする検定員さんを感動させるだけのお稽古をして発表すれば良いのではないかってことです。緊張してしまって実力が出せないなら、精神的なマイナスを技術でカバーできるだけの滑りができるようになれば良いのではないかと…。ホントそれだけのことなのではないかと思うのです。必要以上にS○Jに貢献(献金?)するものではないのではないかと…。自分の滑りを理解する分析力も大事かなとも思いますね~。また研鑚した技術を発表することは素晴らしいことですし、目標を持ってスポーツすることも素晴らしいのです。そういうシステムはシステムとしてお稽古して道を求める日本人にはまあ良いのではないかと思います。歌のように人前で発表してナンボというのってスキーにも当てはまるのでしょう。何度となく言いますが、そういうスキーを批判はしていませんので誤解のなきよう…。(まあ誤解されても構いませんが…、あっこういうのがいかんのか~)

で手前味噌なことになりますが、FSの場合はどうなのでしょうか?他人(ひと)に見せてナンボのスキーとはちょっと違う気がするのですが、その辺りはまた次回のお楽しみということで…。(^^


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。