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腰が回ると中回り…。

 えー昨日のかぐらは、私のスキー仲間4名とFS関係ではかぐらでもう3回目のMさん夫妻、そしてこちらにコメントして頂いたSさんと計8名でのスキーとなりました。

この写真はもう午後の太陽が傾き始めた時刻のものですが、1日快晴で春スキー日和でした。念願のポカポカ雪上ランチしました。

さあそれでMさんSさんとコブを滑りました。(というかコブだらけなんでとにかくコブを滑りました)それでお二人に共通する部分として板がフォールラインから回るところで腰も一緒に回ってしまうところがあるのですね。そうなるとコブ特有の小回りラインに入っていけずに結果的中回りになってしまいます。この現象を防ぐには、フォールライン時点で谷スキーの踵肉球と共に真下に移動する意識が大事です。その後、板は山回りを始めようとします。そのときスキッディング系で雪を撫でるような横滑りに入りたいのです。でも上手く入れなくて腰は回り出すのです…。 その対策としては、まずフォールラインを板が向いているとき、踵支点での移動感覚が遅れないことです。ここで遅れるとイマドキの板の高性能が発揮されて内スキーがターン補助なんかしてくれようとします。すると腰は山側から板のトップ方向に向き始めます。つまり回り始めるってことですね。フィーリング的には内スキーの踵肉球が、遅れた体勢に反応してくれてこっちに行きましょうと転がり始めて、外スキーの肉球もそれに不本意ながら同調してしまう感覚と申しましょうか。これぞ内スキー主導といえる操作でしょうが、本来やりたくてやっていることではないんで結構気持ち悪い感覚だと思います。この内スキー補助があると中回り的なターンにしかなりません。まさしく結果的中回りなのです。これですが、まずは気持ちの問題というかコブの中で真っ直ぐ行くことに「びびる」ことに起因することが大きいと思うのです。よく整地で良い小回りできるのにコブだと別人ですか?となるヒトがいますが、それなんて典型的な技術というより精神的な問題だったりするのです。ではガムシャラに真っ直ぐ行って玉砕を繰り返し、習うより慣れろで上手くなればいいじゃんってわけにもいかんので何とか考察してみたいのであります。といいつつ続きは次回のお楽しみと致します。テーマは「ポイントは前後差」ってことで…。


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