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8日のレッスン(横滑りは基本なのです)

 オニャンコターンの狙いとして、猫や犬の毛並を乱すことなく
いかに綺麗にずらせるかということがあります。ちょっと強めの
角付けでもしようものなら猫ちゃんは「ギャー!」と悲鳴をあげる
ことでしょう。優しく優しく面でずらして横滑りなのです。
これって簡単ではないのかもしれません。しかし昔から滑ってる
身から言わせてもらうと、カービングタイプのスキーで滑ることを
覚えた人はあまりにもそのコントロールができないと思うのです。
ズレとたわみの延長線上にキレがあるなんて古い感覚なのです
かね~?バランス調整には必要不可欠な技術なのですがね。
またもう一つの狙いは、いかにリラックスして谷回り導入ができる
かなのでした。撫でられてご機嫌な思いで切換から斜面に解き
放たれたら楽しいと思いませんか?真剣な表情で気合いで滑る
のも良いのですが、力の抜けた極上の表情で滑りたいじゃない
ですか♪そして地球の中心へ生きている感謝を込めて愛をお返し
できれば良いのです。地球の中心へニャーと足裏からつぶやく♪
これぞオニャンコターンの感性(完成)なり~!

今回の3名の皆さんはその意味では、FS優等生の方々でした。
午後からはゴロゴロニャーのつぶやきでR-1、R-2を滑りまくり
ました。皆さん、とても素晴らしかったですよ。私の狙いはかなり
上手く行ったと勝手に感動させて頂いております♪撮ったビデオを
見返しましたが、急斜面で軸が先行して板があとから綺麗な軌跡を
描く滑りはアートを感じました。(^^

これからまだシーズンは長いです。またご一緒に滑りましょう!


ニセコキャンプ追加募集!

http://fs.jpski.com/

私の冠で追加募集させて頂くことになりました。
もちろんTOKディレクターとのコラボレーションです。
ほぼ同時行動すると思いますが、その辺りのこと
はこれから打ち合わせして参ります。

しつこいようですが、またこちらを…。
http://olss.jpski.com/jp_diary/diary2006_11.htm#1123
あのう、新雪深雪って特別な技術と思っている方が
いると思うのですが、それは誤解なんです。
なんちゃって小回りができれば大丈夫です!
特に北の大地の雪ではそうなんです。深雪の滑り方を
親切にお教えします!新設校の教師ですが大丈夫!
あぁ、ジンギスカン食べてサッポロクラシック呑みたい!
あぁ、さだまさしの歌声が聞こえてきます……。
あーあーあああああーあー♪この「あー」は著作権的に
どうなるのでしょうか?作詞の印税は?○△□×○△…♪
ということでニセコのパウダーを思うと壊れそうになります。
それほど魅力的なのです…。(^^


8日のレッスン(自分を愛す)

 いや、しかし平日になるとアクセス数がぐっと伸びますね。(^^v
つまり土日祭日となると皆さん滑りに出かけてしまうのか、アクセス数は
ホントに少ないのです…。しかし昨日、このブログをスタートさせてから
の総アクセス数が一万件を突破致しました。やはりアクセス数がやりがいに
なっていますから、あなたの1アクセスが頼りなのであります。また当然、
つまらないこと書いても仕方ありませんから、面白いと共感して頂けるよう
適度ながんばりで自然体でやっていきたいと思っています。

そして一昨日のレッスン「オニャンコターンとは?」はTomさん、K下さん
S蒲さんの3名の方に参加して頂きました。Tomさん、K下さんはTOK
ディレクターのレッスンの常連さんでフィーリングスキーに精通されている
お二人です。S蒲さんは、昨年末にK下さんと共にまっさん先生のレッスン
を受けられており、また参加して下さったのです。デイリーを3回も受けて
いる方はS蒲さんだけではないでしょうか?本当にありがとうございます。
http://47fssmassan.blog81.fc2.com/blog-entry-43.html
http://47fssmassan.blog81.fc2.com/blog-date-200612.html

そして天気は雪でした。前日7日は強風でゴンドラが止まってしまったのですが、
一昨日は風も強くなく新雪を楽しめました。(^^
そんな天候の中でしたが、例によって「ゴロゴロコアー♪」のつぶやきによる
横滑りスタートからたわみのエネルギーを創り、それを解放してコアに引かれる
トレーニングから始めました。この辺りはもう入門編から応用編で行ける実力の
皆さんですからすんなり行けるはずだったのですが、どうもTomさんの転がりが
よくありません。Tomさんとは年末年始の教師研修会で生徒モデルになって頂き
一緒に滑りましたが、そのときの印象は良い時は良いが、何か気持が乗らない
ようなときがあって結果として滑りにムラが出てしまうと思いました。また膝に
爆弾を抱えていて無理ができないと聞いていましたが、そういう方にこそ最適な
FSなのです。ここはどうしようかと考えました。まず「あなたの身体能力に自信
を持って下さい」とアドバイスし、自分を信じてアホかと思えるくらいプラス志向で
スキーに取り組みましょう!なんて言ってみました。雪を愛して、斜面をハグハグ
するような思いで自然条件を利用しちゃうんです。あなたのブーツを信じ板を愛す
ると用具は素敵な情報をあなたの足裏からくれちゃうんです。そして最後に何より
あなた自身を信じて自らの能力を愛しなさい!ってことなんですが、今、書き出し
てみても恥ずかしいですね…。まあそんな物云いがしろくま的フィーリングスキー
ってことでご理解頂けましたら…。(^^;

そういう台詞をマイクを通じて3台のスピーカーからゲレンデに響かせているの
ですから、アホかと思えるくらいプラス志向でないとやってられないんで~す♪
また今回の皆さんなら稽古を積み重ねてきた舞台俳優のようなものなのです
から、それをゲレンデというステージで楽しく表現して発表しちゃえばそれで
良いんです!そんなアドバイスが効いたかどうか?だんだんとTomさんのバラ
ンスは良くなってきたのでした。そしてK下さんですが、やはり年末の研修会で
ご一緒したときに取り組んだものが良い方向に行っていましたが、ちょっと身体の
活き活きした感じが前回よりも弱まっている感じがありました。呑み過ぎ?疲労?
でも良いじゃないですか。それもこれもみんなスキーのためです。アホかと思うく
らい何でも楽しめば良いんです。そしてS蒲さんですが、まっさん先生のブログ
にあるように感性が素晴らしく、もうこの方はフィーリングスキーに出会うために
生まれてきて、ついに運命の出会いをしちゃったなんて滑りをされていました。
たぶんS○Jスタイルで滑ってこられたと思いますが、呪縛から解放されたことと…。
(この呪縛とはS○J批判ではなく、こうでなくてはいけないという思いに縛られてい
たという意味ですよ。念の為言い訳…へっへへへ♪)
また左右のターンの違いもネガティブにとらえるような問題ではないと思います。
それこそ枝葉末節なことなんで幹が育てば、じわりじわりと解決していきますよ♪

ということで8日の午前中はゴロゴロコアーで整地、新雪、コブ、粗踏み等いろ
いろなところを滑りました。午後の本格的オニャンコターンへの導入編は、お約束
の次回に続くとなります。レッスンネタを3回に分ける濃さにお付き合い下さい。(^^;


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