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精神解放

 昨日の続きになりますが、閃くと変わるということのきっかけに精神解放ということがあるのですよ。

例えば、俳優には伝わる演技表現をしなくてはいけない!というプレッシャーがあります。そのプレッシャーってやつは、良い意味での緊張感であり、悪い意味での緊張感でもあるのです。良い意味とは、お客さまに届く表現をするための責務であるとか、お金を頂いているプロとしての責任であるとか、とにかく自らを成功に持っていくためのポジティブな緊張なのです。それは楽しさを伴っているものでもあるのです!では悪い意味とは、「失敗したらどうしよう…」みたいなネガティブなやつでして、同時に技量不足が伴っていたりするのです…。まあどちらかと言えば、お馴染みなのは悪い意味の方ではないでしょうか?(^^;

で、まあ役者さんがセリフも覚えて、動きの段取りもできてきて、稽古を重ねていくと、プレッシャーから解き放たれてドラマの世界へ集中して没頭してきたな~と思えるときがあるのです。そうなると「この人は閃きそうかも」と予感させてくれまして、ホント、天から何かが降ってきちゃうんですよ。(^^ ただ人により、いつそうなってくれるかの個人差はあるのですけどね。プレッシャーから解き放つ…、まさしく精神解放なのですが、それは閃きとセットになっていることが多いのです。

ではスキーなんですが、あれこれ考えずに精神解放で良いんでないかい?と思うのですよ。急斜面、コブ、新雪、アイスバーンとかね、怖かったりもするんですが、「キャー♪」と笑顔でスタートするのと「ギャー!」と恐怖の表情でスタートするのでは、全く違うんです。日常のストレス社会から非日常のワンダーランドに変えるには、「精神解放」なのであります。

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