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コブ斜面のFS的滑り方

 さて年末年始、47に5日間滞在していました。今までだったら
一つのエリアにそんなに長くいることって有り得なくって色んな
ところに滑りに行っていたと思うのですが、まあ今回は立場的に
お気楽に遊べるわけじゃありませんからね~。でもとてもために
なる5日間だったわけです。そんな5日間のなかで印象的な出来事
を綴りたいと思います。まずは寮のトイレ凍結問題から…、あーぅ!
違う違う(^^; そんなこともありましたが、そういうことは改めまして
ヒマなときにお話しますぅ…。(=_=;

大晦日と元旦に一緒だったKu先生とのエピソードです。Ku先生とは
アサマの研修会で初対面でしたが、班が違うために一緒に滑ることは
ありませんでした。そして31日は、Jpski.comのメンバーさんと教師
仲間とで滑りまして、メンバーさんを生徒役にして研修会となりました。
そのとき、担当する方が違ったのでKu先生とはじっくり滑ることはなか
ったのですが、ビデオ撮りで滑りを拝見しまして「あぁ、さすがFS流に
綺麗に滑るな~」なんて印象だったのです。

その夜、紅白も見ないで(電波事情で見られなかったんです。でもなぜか
SBCだけは入りました…)呑みながらスキー談義です。
そのとき、Ku先生とコブ斜面での滑りをどう指導すれば良いか悩んでいる
的な話題になりました。私の考えもお話しましたが、あれやこれや年越しの
夜は過ぎていきました。(そういや、曙の惨敗は情けなかったですね~)

年が明けて、雪も少なくお客さんも少なくてKu先生、Ika先生、mikawa
先生と4人で無事研修会となりました…。(^^;
皆でR-2でコブ斜面研究です♪早速Ku先生の滑りを拝見。コブを利用
して板をぶつけていくタイプの滑りで流石なんですが、それではどうしても
体力勝負になりますし、コブ初心者にいきなり教えられるタイプの滑りでは
ないだろうという話をしました。幸いなことに?雪が少ないのでR-2のコブ
もオタクラインは成長していなくて練習に最適なコブになっています。
(オタクラインとはモーグル系と基礎バンク系の二つに分類できる剃り込み
や彫り込みによる深くなったコブのことに対する私の考えた造語です。まあ
そういう件についてはまた改めてお話したいと思いますが…)
ここで登場するのが、ゴロゴロコアーイメージです。要はずらして地球の中心
に引かれるだけでコブを舐めていくように滑ることなのですが、特に我々は
フィーリングスキーをお伝えする観点からわかりやすく易しく(優しく?)
お伝えしないといけないと強く思うわけです。

大切なのは、ゴロゴロ部分をゆっくりスローモーションのように見せること
です。これはキャスターターンでのKeyとAの中間でじっくり転がすような
ポジショニングになりますから、独特の難しさがあるのです。クルマのサイド
ブレーキが半分だけかかっているイメージ?キャスターのストッパーが半端に
かかっているようなイメージ?私だって楽しく滑ろうと思ったらここまで極端
なゆっくりはやりません!でも教師研修なんだも~んってところです。そして
Ku先生に昨晩伝えたかったイメージはこれですと言いました。彼はなるほど
って表情でチャレンジしてくれました。もうしっかり滑れるベースはあるんで
すが、やはり最初は横に飛び出したりしてしまいます。しかし目の色を変えて
ゴロゴロコアーイメージで何本もR-2ばかり滑りました。夕方には、私よりも
上手く綺麗に滑ってくれちゃいました…。(^^v
そ、そしてこの日はかなり疲れてしまいましたが、ワタクシ…。だってもう爺
さんだからそんなにコブなんて滑らないのでありんす。(^^;

ということなのですが、若いうちはガツンガツンドスンドスンで良いんです。
でもさ~、やっぱりDOではなくLETを伝道する立場なのですよ!
またこの日、尋常でないコブの滑走量が「オニャンコターン」を閃かせる原動力
となったのです。だから私の疲労も意味があったということで…。(^^


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