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足裏深呼吸ターン

 えーまだ年末年始レポートが終わっていませんが、昨日のレポートを先行させて頂きます。

昨日は、スペシャルレッスンコブ導入を担当させて頂きました。なんと5名の方の参加でした。(^^

コブということなのですが、野麦も雪がたくさん降りまして深雪的小回り導入なんてことになってしまいましたが…。まあコブも深雪も根っ子は同じなんですけどね!

それで今回のフィーリングは、踵足裏のオレンジホールが呼吸するオレンジ呼吸イメージ(吸って~はいて~ターン)でした。

山回りで「吸って~♪」谷回りで「はいて~♪」と唄うのです。まず小回りでの吸うポイントを感じて頂くために横滑りでの圧吸収を整地で時間をかけました。これはエッジングでの一発切換、急ブレーキ等々の自己パワーで板を回してきた方には真逆の操作ですが、不整地での美味しいスキーの根っ子としてぜひマスターして頂きたい基本なのです。横滑りで吸っていけば、板が撓みだし、身体は重心が低くなり捻られていくのです。そしてスキーは、重心の真下を斜めに通過して、それまでの圧吸収のパワーを谷回りで解放して「はく」こととなります。なお「吸って」と「はいて」の各四分の一円弧が均等であることでS字を描けること!これが肝なのです。

またとにかく寒かったので、雪上解説をシンプルにして、リフトで無線を駆使した一人DJ解説もかなりやりまして、午前は整地、午後は不整地チャレンジとたくさん滑りました。ちょっとガツガツ滑り過ぎだったかも~と思いましたが、寒さと強風の中でベラベラ語るような環境でなかったんでご容赦頂けたら~でございます。(^^;

そうですね、最後にはコブもできてきてコブにも入りましたが、深雪で良い滑りだったけどコブでは重心遅れや肉体硬直という症状が出てしまうこと。谷方向へ移動したいオレンジが、意に反して横に行ってしまうなんてことが、全体的な傾向として皆さんの改善点となりました。

ですから、今回の滑り方は不整地専用のものではないんです。整地でも同じ意識で感じて研ぎ澄ますことで、不整地にも活きてくるはずです。特別なことではないのです。だから各種不整地にも積極的にチャレンジして下さい。そこで必要なのはパワーなんかではありません。バランスなんです。

では昨日はどうもありがとうございました。(^^
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常連M

深雪スペシャルありがとうございました。
次回は本当のコブ導入と言う事で続編第二段をお願いします。
それまでに復習しておきますね。
by 常連M (2011-01-19 21:49) 

しろくま

常連Mさん!

コメントありがとうございます。Mさんの深雪でのバランスも良くなっていたんで、おぉ!と思いましたよ~。

次回、2月6日のコブ導入も担当します。まあ条件は、そのとき次第なんですが、またよろしくお願いします。
by しろくま (2011-01-20 23:32) 

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