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舐める?滑らか?

 スキーを滑るにあたりまして、いろいろな考え方があると思うのですが、例えば斜面に負けないとかシチュエーションを克服しなきゃ~とか、そんな克己の一環として滑ってやるぞ~というのもスキーではあります。……というかそれがスキーだろっ!?というご意見もござりましょうが、まあ柔軟に緩く暖かく聞いて頂けたらと思いますので~。

さて、では例えばあるシチュエーションに於いて克己心なんて持ち込むと鼻息荒くなって不要なエッジングで墓穴を掘るようなことになりかねないように思うのです。えーあるシチュエーションとは深雪滑走なのでございます。

「お、俺は負けないぜ!斜面に舐められてたまるか!」と言って、深雪に果敢に飛び込む若者がいると致しましょう。そして彼は、まるでスコップでガツガツと地中のお宝を掘るかの如くと申しましょうか、そんなスキー操作をしてしまうのでありました。その続きはもうおわかりでしょうけど、転倒して雪まみれになって「しろくま」と名付けられた、その昔の私のようなことになってしまうのであります。(^^;

私の「しろくま」という名の由来は、深雪大転倒でニョキと顔を出したら、「お前はしろくまだ!」と笑われたことからなのです。(^^

まあそれから随分と時は流れましたが、「舐められてたまるか!」というよりスキーの滑走面で雪面を舐めさせて頂き、雪に舐められちゃう~♪ …なんてFSスタイル(たぶん)になってしまった私がいるわけです。

「舐められてたまるか!」と思って目を吊り上げて齧ったり掘ったり切りつけたり……、な~んてしても逆効果なのがスキーなのです。(特に深雪滑走)

まあ「舐める」「舐められる」なんてのも良いんですが、まずは滑らかに滑りたいのであります。その意味では、ポジティブな意味での「舐める」「舐められる」は、たぶん気持ち良いでしょうし、滑らかだと思うのです。

「舐められてたまるか!」では滑らかにならないでしょうし、ネガティブで気持ち良くないんでありましょう…。

あぁ、パウダースノーを舐めてパウダースノーに舐められたいのであります。うーん、俺って〇態かも?(^^

では深雪動画各種貼り付けしちゃいましょう。








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