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アイスバーンもパウダーも同じでもあり、違うかもであり…。(^^;

 いやもう昨日のかぐらは楽しかったのですが、午前中は、硬めの人工雪ベースに天然雪がミックスされた感じでまあ刺激的!?でして、それが昼間緩んで滑りやすくなって、午後になって気温が下がりまして日陰になったバーンから立派なアイスバーンとなりました。一日で猫の目のように雪が変わって、同じような条件が続かないのもスキーの面白さなのでありましょう。

それでアイスバーンなんですけど、久々に雪上に立つ身には怖いものです。でも野麦で滑ることを考えたらアイスバーンがダメなんて言っていられません。そこで昨日、考えさせられたアイスバーンで気付いたことなどをいくつかお話ししちゃいましょう~♪

まずエッジは、しっかりチューンされていること。私の主義として、スキーをする上で角付け(エッジング)は必要なだけで良いということがあるのですが、それはチューンが甘いエッジで構わないということではありません。まずアイスバーンに限らないことですが、初滑りでは横滑り系の技術でバランスをチェックするようにしています。そのときに硬いバーンでは、エッジチューンが甘いとどうしてもすっぽ抜けやすくなります。

ではここで魚を捌くときの鱗を取る技術をイメージしてみて下さい。それってスキーでの横滑りと似ているんです。横滑りでは雪面の表面の薄皮を剥くようなフィーリングとなりますから、エッジはしっかりしていないと上手くいかないんですね。ではおサカナのウロコ取りはこんな動画で…。(やや怖いかもです…)

http://www.youtube.com/watch?v=yiRj2VlMDuU

さてではメインネタになりますが、アイスバーンって雪面からの情報はダイレクトにガチンコで来るわけです。その圧(情報)を吸収して解放してターンするという意味では、アイスバーンも深雪も変わらないと言えば、確かにそうなのですね。そしてベースとなる技術には、共通項があるわけでそれは普遍的なことなのですが、それを使うタイミングは違うと言えば違うのです。(硬いバーンと柔らかなバーンでは圧の来るタイミングは違ってきますからね)でも土台となるポイントしては、基本的に同じということで落ち着くのです。(この辺りのことはまた改めてお話し致しましょう)

ではもっと強調したいこととして、アイスバーンの急斜面ではビビってしまって、重心が山側に残りがちになりやすいから困ったもんだなあ~ということです。これは昨日の私もそうでした。(^^; そこに帰結することがほとんどのような気もするのです。重心が山側に残り、軸が寝てオーバーエッジングでリカバリーしようとして、よりドツボにハマるということが多いんでしょうなあ~、ホントに。まあかぐらの平日では、あまりスキーヤーではいませんが、ボーダーの初級者がそのパーフォーマンスをよく表現していましたね。そして二回ばかり突っ込まれそうになりましたが、まあワタクシもキャラ的にはボケ系なので、突っ込まれてOKで、特に若いお〇ちゃんは歓迎……。ん?(^^;

おっとそういうことではなくて、スノースポーツは用具の美味しいところと仲良く重心落下することが愉快なんであって、不愉快なことをしたくないですよね。あぁボードに突っ込まれそうになる…。某白〇村の四十〇ゲレンデを思い出しましたね…。懐かしい…。

ただズージャイメージで唄ったり、横滑りの音に耳を澄ませたりでフィーリングスキーを実践する中でバランスを整えて、総合的にはとても良いお稽古ができたのでありました。

ではまとめましょう。エッジを研いで、ビビらずにフィーリングスキーで感じて唄って滑ると美味しいアイスバーンの滑りが期待できるのです。その意味では、野麦峠フィーリングスキースクールではレッスンに何とアイスバーンまで付けちゃって、あなたをお待ちしているというわけです。(某通販風に)チャン!チャン!

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