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オレンジの位置

 オフシーズントレーニングとしてプラスノーで滑っていましたが、岐阜のウイングヒルズでは大回り系の練習がたくさんできました。そこでの感覚をお話しさせて頂きます。(^^

久々に登場のS字図解で説明しましょう。大回りで速度が上がると、オレンジの位置は踵を中心に前後に移動するイメージになるのです。前後と言っても僅かなのですが、スキーが②のところ(スターティングポイント)ではアキレス腱下くらいの後ろになるのです。そして(b)の撓み吸収で踵中心に戻り③から①(クロッシング)では次の外足へオレンジは移り替わるのですが、このクロシッング部分では、(b)から③でオレンジは土踏まず寄りに完全装填されてから、①の谷回りスタート部分では、次の外足の土踏まずにニューオレンジが産み落とされるように登場します。そして感度抜群のニューオレンジは弧を描きながら踵中心から(a)を過ぎるとオレンジは後ろ寄りに徐々に移り②(スターティングポイント)へと導かれまして以下同文という流れです。

STP[1].jpg

この一連の流れではブーツのタングを押し付けるような動きはありません。また一昔前に言われた前傾や拇指球荷重とは対極的なバランスだとも言えるでしょう。また前述の流れでは、ブーツがある程度硬めに締まっていないと上手くいきません。踵支点でオレンジの位置を感じ取るには、スキーブーツの適度な締まりがあって初めて鋭敏な足裏感覚が得られるのです。

では〇沼高原の気になる高橋先生の動画。こ、これはアキレス腱オレンジですな~。(^^



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