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感じる場所

 ここのところ冬のような感じで信州だ新潟だと出かけなくなりました。当たり前ですが…。そんなわけで昔の動画を視たりしているんですが、TOK先生のレッスン動画も視ました。いやあしんみりもするんですが、なんかパワーを頂きましたね。(^^

で、フィーリングスキーの元祖ページを読み返したりしているんですが、そこの中のバイブルともいえるフィーリングスキーのページ

そこの中でちょっと改めて感じ入ったところを紹介致しましょう。オレンジターンの中のChapter 6から「感じる場所」なのです。

http://olss.jpski.com/FeelingSki/fs06.html#0026


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えーパクらせて頂きましたが、この足裏オレンジ表!ここにある根幹的な荷重点(支点) の解説がポイントなんです。なおここに書かれているのは、プルークボーゲンの低速でのフィーリングになります。詳しくはDoとLetの表を読んで頂きたいのですが…。

さてここからは応用発展系のお話となります。まずある程度滑れる方がパラレルターンを美味しくしたいけど、イマイチ荷重点(支点)が不安定でバランスが良くない~とお悩みがあると致しましょう。そういう方によくある症例としてA、Bでオレンジ踏ん付け状態となっていてターンが詰まるという現象があります。ここでDoとLetの表からC-L について次のように解説されています。

「積極的に斜面移動ができれば,トップが雪の抵抗を受けることができるので,ターンしやすくなる。スピードが少ないとトップ部分が不安定になる。」

ということなのですが、これは低速前提の説明ですね。ただここに美味しいパラレルターンのための支点説明があるんですよ。つまり足裏表のCに支点を置くってことは、積極的な斜面移動によってトップから抵抗を受けてターンが安定するってことになるのです。また低速ではCのオレンジからスタートって無理があるんですよ~。(^^;

肝要なのは、美味しい斜面移動で抵抗を頂いてCにキープされるオレンジなのです。そしてそれが踵支点(踵荷重、踵果汁)なのであります。(^^

なお表にもあるように低速ではBでオレンジを捉えることが基本です。B-Lの「スキーが最も安定し,スキーの前後差が生きて,スキーの性能を最も生かした楽なターンができる。」というのはプルークボーゲンでオレンジを感じるときの支点Bなのです。つまり土踏まずですね~。(^^

低速ではB、スピードが出てくるとCになってくるのです。土踏まずから踵へ!なのです。

では支点Cの踵荷重(果汁)って後傾にならないの?ということで次回に続くのであります。(^^
 
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