回すのではなく回してもらう

　あぁかぐらとか良い条件でオープンしそうですね。今月はもう滑る予定ないんです。（といって急に何処かで滑っていたりして…）（＾＾

さて本題です。例えば自動車ですと自分でハンドルを回さないと曲がってくれません。ではスキーですと自分で回しても回るのですが、斜面移動で得られるチカラを利用すると無理のないターンができるのです。これをTOK先生は、地球の引力に任せる、地球の真ん中に回してもらう等の表現で熱く語っておられました。

ではここのところお題にさせて頂いている横滑り。横滑りで斜面移動すると板は撓み始め、且つスキーのトップが長くテールが短いという形状特性に起因する雪面からのエネルギーを受け止めている状態になります。言い換えるとターンをしたがっている状態とも言えます。

それってまさしく機は熟している状態でありまして、横滑りで段階的に圧変化を感じられるようになると、回してもらうターンのきっかけを掴んでいることになります。（迎え角云々等の話しもありますが、今回は省略～）

さて段階的圧変化…。そんなこと感じられるの？と思われるかもしれません。感じられるんですよ。あなたの足裏を信じてあげて頂ければ…。（＾＾

う～ん、わかりにくいかもですね…。（＾＾；

そこで登場するのが足裏のオレンジなのであります。