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面を磨く②

 では一応、前回からの続きです。コブ斜面に対して滑走面をどうのように調和していくかなんて話題からとなります。よく斜面に垂直なポジションなんて言いますが、それって整地では都合の良い状態なんですね。でもコブという起伏の激しいところで斜面に垂直って有り得ない無理難題なことになってしまうわけです。コブに対して斜面に垂直…、コブって登る所と頂点と降りる所が連続するんですよ。そりゃ無理ですわな。。。

ですから、ここでは超シンプルに重力に対して垂直な方向だけに滑走面を合わせるフィーリングだけで良いんです!という展開で進行させて頂きます。前回も言いましたが、スキーでは板の性能を出すポイントに重心を合わせて移動していけばコントロールされた滑りができるってことで考えれば、深いコブでも同じ要領で滑れることになります。前回ネタの、ボーリングのノーガーターレーンで注目して頂きたいのは、ボールが下方向に転がってしまえばバンクのガードに当たろうがピンに向かって落ちていくのです。(フツーのレーンではガーターはガーターです)(^^;

で、コブの溝のようなレーンのところだってオレンジボールの真上に乗って転がっていくだけの移動が基本で、結果的に形状に応じた左右クネクネが付いてくるだけって考えることもできます。そう考えてコブの形状を観察すると、LETな流れが見えてきます。そのような滑りの基本は斜面を撫で回すような横滑り系の小回りとなるのです。なお強いエッジングをするところはありません。面を合わせて移動する流れでコブに合わせたエッジングは付随的に決まるだけのフィーリングなのですね。だから重力方向に面を合わせるフィーリングを磨くだけで良いんです。(^^

まあ春の柔らかコブでは、そういうライン(レーン)へ入り易いのです。冷えたガチンココブでは、ちょっと厳しいのですが…。(野麦のコブは結構ビビりますよ~)(^^;

だからコブの練習は今なんですよ♪ (^^

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