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深雪って後傾で滑るの?

 深雪で滑っているスキーヤーを見るとポジションが後傾?と思えるのではないでしょうか?まあ後傾の基準点をどこで観るのか?そこにも関わってくることなのですが、私の思うところをざっくばらんに…。

深雪滑走では、泡の粉末のような雪面からの抵抗を受け止めるデリケートなバランスがポイントです。泡の粉末…、まさしくパウダーなのですが、深雪に飛び込むと滑走面でパウダーの抵抗を美味しく頂けるのです。このときにガツンと齧るような強い操作はできません。それはバランスを崩すだけなのです。

んで、抵抗を美味しく頂き続けますとスキーってのはトップが長くテールが短いって基本構造がありましてね、深雪という条件下では、トップが浮いてテールが沈んで参ります。このときって平地でバナナの皮で転んじゃうときのような「うわ~っ!」っていう超後傾なフィーリングが来るんですよ。この超後傾フィーリングって瞬間的なことなんですが、ここを評して後傾で滑るという意見もあるのでしょうね…。(^^;

まあこのときの一連の流れで抵抗を美味しく飲み続ける操作ができれば、この瞬間後傾は飛び出したトップと共に重力に惹かれる(引かれる)ように収まって行きます。離陸した飛行機が安定飛行に達するかの如く…。そして切換から谷回り方向へ旋回するように落下しちゃうんですね。

とまあ、意味わかりましたでしょうか?(^^; 深雪で後傾って言い得ている部分もありますが、それって流れの中での瞬間姿勢なのです。ではそれがわかるであろう?動画を見て下さいね。(^^

http://olss.jpski.com/happy/healingski01.htm#20090927

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