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コブをゆっくり滑るということ

 この週末は仕事で滑れません…。(涙) 来週、平日かぐらに行っちゃう野望画策中♪(^^v

さてさてコブネタで語りましょう♪ まあコブなんですが、滑るときにコブの形状に対して素直なトレースをしてどんどん落下していければ楽しいんですが、それができるというのはコブ上級者であると言えるわけです。じゃあそうなるためにじゃんじゃんコブに入って習うより慣れろで玉砕を繰り返す!?…というのも極論になってしまうわけで、特にコブにチャレンジする第一歩のポイントは何か?ということを私は、野麦のガチンココブやかぐらの春コブで研究してきました。そのフィーリングを掴んで閃いて頂くこと…。閃くとホント「!」となって飛躍できます。今シーズン、感じたのはコブなんてとても無理だった方が、ホント御上手になってビックリしたことが多かったのですよね~。たくさん滑ることも大事ですが、それ以上にフィーリング(コツ)を感じて閃くことだよな~と強く思うのです。

そしてフィーリングスキー的には、唄ってトレインをすることが効果的なんですが、先頭を滑る者は当然ゆっくり滑る事が求められます。ではその中で思うポイントをいくつか書いてみましょう。


①プルーク、シュテムの活用

何だそりゃ?というようなことに思われるかもしれませんが、まずは確実なブレーキができてこそ凸凹での安定に繋がるのです。コブの起伏を利用すればシュテムの開き&寄せが整地より簡単な場合もあります。慣れないうちは、堂々とハの字スタンスで良いんです。

②横滑り技術

コブの中で横滑り(ズラシ)が活用できるようになると応用幅が拡がります。そのコツは、地球の中心方向に対して素直な移動をすることです。また凸凹ですから、斜度変化が激しいんですが、その時化た海を乗り越える船のようなイメージを持って、コブからの圧を吸収しながら舐めていくことです。あえて言うと、逆らわずにコブを撫で撫でしながら地球中心(コア)に引かれ続けるとも言えるでしょうか。この横滑りコアバランスが整い続けられれば、コブの中での滑らかターンのベースとなるのです。

③制動要素のエッジング

フィーリングスキー的には、あまり推奨しないエッジングですが、コブの形状によってはブレーキとしてのエッジングもコントロールには必要です。ただしそのアクションに対してのリアクションを想定し、そのショックをコア方向へ抜くバランスが有効です。

④上りでもらって下りで返す

コブというのは盛り上がっているわけですから、その頂点へ向かって乗り上げてしまえば、それだけでコントロールになります。その乗り上げですが、コアエネルギーを自分の重心へ吸い上げるようにもらうことでバランスは整います。そしてその次には下りが待っていますから、コア方向へエネルギーをお返ししながら落下していけば良いのです。

⑤深回しをする

前記四点と関連しますが、いろいろな要素を複合させてスキーを深く回し込むことです。ただし自ら回し込むのではなく、コブに回してもらうことです。

⑥ストックはコントロールの杖である

コブだからこそバランス保持にはストックを杖にして活用することです。


えーそんなことでしょうか。コブという条件では斜面に垂直というバランスには無理がありまして、常に重力バランスをベースに面で捕えていくことに尽きると考えています。ただゆっくり滑るとなると、ある程度そこに逆らうような制動力も必要なのです。その意味では、ゆっくりって実は難しいんですよね~。(^^;

まあそんなこんなで私と噂のSATさんメインのトレイン滑走であります。上記の諸々を実践していますからご覧下さい。(最後の子カメがコケたら親ガメもコケちゃうところはハイライトなり~)撮影Konちゃん&Nさん

16:9しっかりはこちら








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