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4時半と7時半のコツ(追記済)

 文章が消えると怖いんで、一度メモ帳に書いてからコピペします♪(--;

2月27日(日)YOさんとTAさんの一日プライベートレッスンでした。YOさんは昨年も2回担当させて頂いていますのでもうお馴染なのです。GWのかぐらでも滑りましたね~。TAさんは、私は初めてお会いしましたがYOさんのお友達で野麦FSSは何度か受講されています。ではこちらをご覧下さい。

http://kaorin-fss.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-b1c6.html

そうです。前日にKaorin先生のレッスンを受けたお二人が連日受講なのです。希望はコブ斜面ということでした。そこで前日夜にKaorinレッスンの動画を視聴しまして、傾向と対策をあれこれ考えました。もう上級者のお二人でフィーリングスキーも理解されていますから、実践的に唄って小回りしようと思って寝ました。

翌日、唄うフレーズを考えながら、朝一の滑走に出ました。スカイライナーを上がってパノラマゲレンデに出ると、硬いバーンに雪塊ジャガイモがゴロゴロしていました。そこを滑り出すとジャガイモゴロゴロを足裏に感じたら、どういうわけか懐かしのオニャンコターンの肉球ゴロゴロで行こうと閃きました。フレーズは「ゴロゴロ~ニャーン♪」なのです。(^^

お待たせしました!では本編です。まずレッスン前にYOさんとTAさんにターンの中で最大のエッジングポイントは何処ですか?と質問しました。それは前日の映像で気になったことがあったからです。ではここで時計写真の活用となります。時計なんですが、山側が12時。谷側が6時(写真では兎です)とイメージして下さい。12時から3時までが左方向への谷回り、3時から6時までが右方向への山回り。反対側は12時から9時までが右方向への谷回り、9時から6時までが左方向への山回りと見て下さい。(※左右は谷に向かっての方向です)

2011030120290000.jpg

ではお二人の答えですが、12時から時計回りのターンの場合なら、YOさんは3時までにエッジングが強まり、3時でピーク、以降弱くなるということでした。さすがですな~。(^^ えーそ、そしてTAさんは4~5~6までエッジングを引っ張るという答えでした。(^^;思惑通りの答えで「ヨシッ!」となりまして、特にTAさんにフィーリングスキーで感じて滑って頂きましょう!となりました。てなわけでオニャンコターンの整地横滑りトレーニングからスタートです。

整地横滑りなんですが、4時半と7時半ポイントで斜め前方を意識しながら谷へ落下するように踵オレンジ(肉球)を転がすようにしてもらいます。この4時半と7時半ですが、まさしくエッジング中庸ポイントでして、圧飲み込みも中庸ポイントなのです。その新ニュートラルポイントとでも言うべきポイントをキープすること。それがコブでの基本的な動きに繋がるのです。

まあ最初は、TAさん苦労していました。前述の4~5~6までエッジング!というイメージで長年滑っていますから、腰のローテーションや重心の傾きという癖がありまして、結果自分でエイッ!とDO的ターンをすることになります。それを矯正するためのオニャンコターンなのです。そしてスキー歴の長いお二人ですからじゃんじゃん滑りました。そして午前の後半からコブへ入り出しました。午後からはコブ専門でしたが、TAさんのバランスはどんどん良くなってきまして、YOさんを凌ぐようになってきました。そして移動のときの整地でも6時で走るターンをされていまして、不整地トレーニングで閃いてくると整地でも効果があるなあ~と私も驚いたのでした。YOさん、TAさん、また一緒に滑りましょう♪

しかしコブをゆっくり滑るのはたいへんなんですが、新ニュートラルポイントで重力方向をキープして適度なバランスで横滑りができれば大丈夫です。まあ野麦のエグレコブでは簡単だとは言えませんけど…。(^^;


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