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自己責任

http://www.grand-hirafu.jp/mountain/rules.html
まずはこちらをご覧下さい。

今回は、初日(27日)昼食後に早速フリー滑走、花園のオフピステへ。同行の2名と④番ゲートから東尾根近くまで行き沢沿いに滑り、花園エリアの境界線が出っ張っている周辺(地図のニセコグランヒラフスキー場という文字の二の字の上のところ)まで降りました。レッスンの下見も兼ねていたのですが、ここは下に林道が通っていて最後は林道歩きが待っているのです。(途中でトラバースすれば花園第3リフト乗り場に出られます)
こんなスケールの斜面がリフト利用で降りられるなんて本当に信じられないところなのです。また山頂までハイクアップして降りることも可能です。ただしゲートが閉鎖しているときは入れません。しかしこんなパウダーができるだけでもニセコに行く意味があると思うのです。
まあ今回は雪が少なめで樹木が出過ぎていまして、もう苦労しました。去年はここが最高だったものですから、余計に残念でしたが、林間深雪滑走の醍醐味は満足できるものでした。ただ予想より時間がかかり、全体集合時間に間に合わなくなるという失敗をしでかしてしまいました…。(=_=;

ローカルルールを読めばわかることですが、エリア外はあくまでも自己責任なのです。そこを考えると木に激突や枝に足を取られる危険の大きい今回のような条件では、生徒さんを連れて深雪三昧ってわけにはいきませんでした。本当はこの辺りで二班行動で深雪三昧したかったのですがね~。師匠にはかなり雪が少なく危険とレポートしましたが、その後、増えているのかなぁ…。また①番ゲートからの大沢も昨年は最高でしたが、今回はアンヌプリエリアには行かず仕舞いでした。沢の形状を活かした天然ハーフパイプは涙がちょちょ切れます♪(^^

こんなニセコの条件を滑るとわかることですが、検○なんかで点数出すためじゃない本当に役に立つ小回りテクニックが求められることがわかります。自然条件を活かしてなんぼ、生かされてなんぼなんだということがわかります。そして立ち木に囲まれて無音状態に身を置くと自然の中で解き放たれている雪ウサギの気持ちがわかるような気分になってくるのです。可愛い足跡を付けたくなりますよ~。まあしろくまおじさんには似合わない表現だったかも…。(^^;

ということでさらば北の大地よ!なぜか午前中の便で羽田へ向かうのであった…。

では次回は、飛行機からの眺め特集と致しましょう♪


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コメント 2

まっさん

 スノースポーツを楽しむ者に課せられる自己責任.
 行動のルールを詳細に決めること、その上で相当の危険の無いエリアを開放すること.
 そのことによりお客さんに最大限の自然の恵みを提供するというスキー場の姿勢には、個人的には大賛成です.こういうスキー場がもっと増えればと思います.
 そして私たちがリフト券を購入するということは、そういったスキー場側の規制と配慮を受け入れるということ.・・・こういう文化が広がればいいな~、とも思います.
by まっさん (2007-02-05 09:59) 

しろくま

まっさん コメントありがとうございます。
ニセコの広大なエリア外を開放している試みは画期的
なのですが、日本人スキーヤーは意外に少なくて、まず
いるのはオーストラリアの人達と日本人ボーダーです。
もっと不整地(コブという意味でなく)スキーヤーを増やさ
ないといけないなあと思います。

まっさんも松本からの便があるうちにぜひ。(^^;
by しろくま (2007-02-06 00:43) 

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